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北に陸奥湾、南に八甲田を臨む野辺地町は、古くから交通の要所として発展し、
日本海沿岸諸港並びに大阪、函館などとの交易により、江戸の延宝年間から明治に
かけて南部藩有数の商港として繁栄してきました。その野辺地町に建つ本校は、
大正15年青森県立野辺地中学校として開校し、今年、創立98年目を迎えました。
「質実剛健」、「自治協同」、「能率増進」の綱領のもと、2万4千有余名の卒業生が
国内外の各界で活躍している県内屈指の伝統校です。
本校は、
・心身ともに健全でたくましく、将来の目標に向かって努力できる生徒の育成
・社会の秩序を守り、他者への思いやりを忘れず、自己の責任を果たそうとする生徒の育成
・郷土に誇りを持ち、主体的に未来を切り拓くことができる生徒の育成
を目標に掲げ、生徒、保護者及び地域から信頼され、魅力ある学校づくりを推進することを目指し、
教職員が一丸となって教育活動に取り組んでおります。
本校の校章は、野辺地のN、ハイスクール(高校)のH、そして菊花の3つから構成されています。
NとHが直線の形で重なり合って「質実剛健」の気風を誇示し、その気風を土壌として見事に花開いた菊花は曲線で描かれ、
活動的発展性を意味しています。そして、菊花は飛鳥を模した形をしており、若人の雄々しくはばたく、
いきいきとした姿を象徴しています。
野辺地高生は、校歌にある「学舎は厳(いか)しく立てり」の如く、堂々と立派に社会に巣立つ日を目指して、
健康と体力の増進に努めながら、日々ひたむきに本質を見通す知性を磨いております。
今後とも野辺地高校の教育活動に対しまして、ご理解とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
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