100周年記念事業 あおもり創造学 お知らせ



野辺地高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 北に陸奥湾、南に八甲田を臨む野辺地町は、古くから交通の要衝として発展し、 日本海沿岸諸港並びに大阪、函館などとの交易により、江戸の延宝年間から明治に かけて南部藩有数の商港として繁栄してきました。その野辺地町に建つ本校は、 大正15年青森県立野辺地中学校として開校し、令和7年度に創立100周年を迎える 県内屈指の伝統校です。「質実剛健」、「自治協同」、「能率増進」の綱領のもと、 2万4千名余りの卒業生が、県内はもとより全国各地で活躍しています。

本校は、
 ・心身ともに健全でたくましく、もっと知りたいという好奇心を持ち、将来の目標に向かって
  積極的に学び続ける生徒を育成する
 ・社会を構成する一員としての協働性やコミュニケーション力を養い、他者への思いやりを
  忘れず、社会の秩序を守り、自己の責任を果たそうとする生徒を育成する
 ・課題解決に向けた探究力を身につけ、郷土に誇りを持ち、主体的に未来を拓く、地域社会に
  貢献できる生徒を育成する
ことを教育目標に掲げ、生徒、保護者及び地域から信頼され、魅力ある学校づくりを推進することを目指し、 教職員が一丸となって教育活動に取り組んでおります。

 本校の校章は、野辺地のN、ハイスクール(高校)のH、そして菊花の3つから構成されています。 NとHが直線の形で重なり合って「質実剛健」の気風を誇示し、その気風を土壌として見事に花開いた菊花は曲線で描かれ、 活動的発展性を意味しています。そして、菊花は飛鳥を模した形をしており、若人の雄々しくはばたく、 いきいきとした姿を象徴しています。

 野辺地高校の生徒たちは、校歌にある「学舎は厳(いか)しく立てり」の如く、堂々と立派に社会に巣立つ日を目指して、 健康と体力の増進に努めながら、日々ひたむきに本質を見通す知性を磨いております。
 今後とも野辺地高校の教育活動に対しまして、ご理解とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

         令和6年4月
                                青森県立野辺地高等学校
                                 校長  小 倉 民 生